日本政策金融公庫の教育ローン

国の教育ローン(日本政策金融公庫)

お金借りる

お金を借りる手段として、国の教育ローンというものがあるんだ。正式名称は、日本政策金融公庫(略称:「日本公庫」)もっと訳して国金。

 

この国金は、100%政府出資の政策金融機関で、国が運営している一般向けの銀行のことなんだ。

 

この日本政策金融公庫では、条件を満たしていればお金を低金利で教育ローンとして貸し出しをしてくれます。

 

ただし、「生活費が必要」 とか 「遊ぶお金がない」 ではお金は借りらないので念のため。

 

学生の子供がいれば教育ローンは借りやすい

 

日本政策金融公庫で、一番借りやすいのが教育資金だと思っている。高校や大学などに入学をする時には、相応のお金が必要になってくる。私立では150万円ほどの金額が入学してから1年間で必要になるといわれているからな。

 

せっかく高校や大学に入ったのにお金がなくて通えないのでは困ってしまう。国だってそんなことは望んでいない。そこで、教育ローンが強力にバックアップしてくれることになる。

 

日本政策金融公庫の教育ローンでは、教育一般貸付といって、子供一人につき最高350万円まで借り入れができるんだ。
利率も国が貸してくれるので銀行と同じような利率となる。

年利 1.76% (固定金利) ※2017/12/5現在

ただし、借り入れをする際には高校や大学の合格通知が必要となる。1年間に必要と考えられる学費や学校生活を送る上で必要とな金額しか貸し出しをしてもらえないので注意してほしい。

 

それに、受験をするような子供がない場合には教育ローンを借り入れはでないのでご注意してくれ。

 

日本政策金融公庫の教育ローンの審査期間

キャッシングやカードローンとは違い申し込んだその日に即日で融資をしてくれることはない。

 

審査は少しかかりますが、それでも2週間程度で入金まで行ってくれる。長い場合でも2週間程度と考えればいいだろう。書類をそろえて提出してからは4日後には審査の結果が届いている人もいるようだ。

 

日本政策金融公庫の教育ローンは、あまり知らない人もいるが約500万人が利用をした実績のあるサービスとなっている。

 

子供の学費・教育費で困っている人は、親身になって相談に乗ってくれるので一度相談をしてみるといいだろう。

 

日本政策金融公庫の教育ローンを利用条件

 

銀行でローンを組むのと大きく違うのは、利用する人の世帯年収に上限があるということだ。

 

世帯年収の上限は、このように設定されています。この条件を超えてしまうと残念だが国金の教育ローンは利用できない。

 

子供の人数と世帯年収(所得)の上限額

子供の人数 世帯年収(所得)
1人 790万円(590万円)
2人 890万円(680万円)
3人 990万円(770万円)
4人 1,090万円(860万円)
5人 1,190万円(960万円)

 

条件は、かなりの高額所得世帯になっているのでほとんどの家庭は条件の範囲に収まっているだろう。この条件を超える所得があるということは、収入があるのだから自分でどうにかやり繰りをしなさいってことになる。

 

年収790万円未満の人は、国金の教育ローンの対象となりますので心配もそんなに入らないはず。

 

国金の教育ローンの返済について

国金の教育ローンは、返済の面でも優遇されている。
キャッシングやカードローンは返済が5年程度となっているが、日本政策金融公庫の教育ローンの返済は、最長15年となっているんだ。

お金を借りても金利が安い

100万円を借りたとしても月に1万円程度の返済で済むということなんだ。なんせ、金利が安いからな。

 

お金を借りたのはいいけど返済をするほど余裕がないという時には、子供が在学期間中は利息のみの返済にも対応をしてくれるんだ。

 

在学中はいろいろとお金がかかるのでその点の配慮となっている。

 

借り入れも、子供一人当たり350万円となっているので、子供が二人なら700万円までの借り入れができるということになる。

 

教育ローンの融資を受ける方法

日本政策金融公庫は全国に展開をしている。民間の銀行ほどではないが各都道府県に必ず1店舗はあるので、日本政策金融公庫のホームページで確認をしてほしい。

 

申込をする場合は、インターネットと店舗で受付をしている。おすすめは、必要な書類などを確認しながらインターネット申込をすることだ。
申込をするときには、これらの情報が必要になる。

 

申込に必要な情報

書類 内容
収入・所得の分かる書類 「源泉徴収票」や「確定申告書」など
借入れの残高等が分かる書類 「借入明細」や「借用書」など
進学志望校または在学校に関する資料 「パンフレット」や「在学証明書」など

 

インターネットで申込をしても店舗には書類をそろえて足を運ぶ必要があるんだ。銀行からの融資なのでネットで完結とはいかない。
何かわからないことがあれば、電話での相談も受け付けてくれる。丁寧に対応をしてくれるので不安や疑問がある人は利用をするといい。

 

高校や大学の受験生や在学中のお子さんがいる場合には、日本政策金融公庫の教育ローンを上手に活用することをすすめるぞ。

 

日本政策金融公庫のホームページ>>https://www.jfc.go.jp/

 

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