金利 年15%ってどういうことなの?
キャッシングをする際に必ず付いて回るのが利息や金利ですな。
金利15%とか18%とか聞くけど、実際のところ金利15%ってどういうことなのか?
金利や利率のことが分かっていないと返済する金額すら分からない。
それでは、借金が知らぬ間に雪だるま式に増えていなんてことも考えられるんだ。そうならないためにも、金利・利息についておっちゃんが説明をしておこう。
金利と利息の違いって何?
この金利と利息って何が違うんだろうって混乱する前に説明をしておこうか。
言っていることはさほど変わりが無い。
・パーセンテージで表記すれば、金利
・金額で表記すれば、利息
こうやって考えておくといい。
金利=借りたお金(元金)に対する賃借料の割合。%であらわす。
利息=借りたお金(元金)に対する賃借料の金額。¥であらわす。
元金っていうのは、借りられる金額ではなくて実際に借りた金額のことになる。
ちなみに年利は、
年利=金利を1年あたりの割合で示したもの
金利には年利意外にもこんな種類がある。
金利の種類
日歩(ひぶ)=借りたお金(元金)に対しての1日の利息のこと
月利(げつり)=借りたお金(元金)に対しての1ヶ月の利息の割合を示したこと
年利(ねんり)=借りたお金(元金)に対しての1年間の利息の割合を示したこと
キャッシングは年利が基本だから、年利の計算方法が分かっていればいいだろう。
利息の計算方法は?
どれくらい利息として取られるのかをあまり意識しないでキャッシングをはじめる人も多いんじゃないかな?
お金を借りて初めて、「あれ?こんなに毎月、利息をとられるの?」なんて思った人もいるかもしれない。
「自分の考えていた返済額と違うぞ!」そんなことにならないように年利15%(年率)の場合、どれくらいの利息を支払うことになるのか?
まずは、簡単な年利(年率)の計算方法を説明しよう。
金利の計算の仕方がわかればどれくらいの支払いが発生するのかが見えてくる。消費者金融で100万円借りたときの利息ってどれくらいになるのか計算をしていこう。
金利の計算方法
では、さっそく100万円の金利計算をしていこう。
金利15%(年率)で100万円借りたとしましょう。
すると
100万円×金利15%=115万円/年
年利だから、100万円を1年間借りると115万円返さなければならないってことになる。
毎月返済をするので利息だけを考えると、
15万円÷12か月=12,500円
となるんだよね。これが、毎月の利息として返すお金額となる。
金利14%(年率)なら、
100万円×金利14%=114万円/年
14万円÷12か月=約11,666
となるんだ。
この方法で、金利20パーセントでも10%でも計算ができるぞ。
返済するのは、元金と利息なので注意!
計算した12,500円は利息だけだ。キャッシングの返済は、利息だけではないんだ。
返済は、利息+元金 になる。
利息にプラスして元金の100万円も分割して返さなければならないんだ。だから、毎月の返済額はもっと多くなる。
借りた100万円を6年で返すという契約なら
6年×12か月=72回で返済
となる。
100万円を72回で返すわけだ。
返済額の計算は、ざっとだけどこうなる。
月々の返済額(元金+利息)
元金は、100万円÷72回=13,888円
利息12500円+元金13,888円=26,388円
合計=26,388円
この金額が利息と元金を合わせた毎月の返済額。
毎月元金を返して返済額が減っていくので、本当の返済額は毎月少しずつ減っていくことになる。でも、金利の計算は大まかにこんな感じで覚えておけばいい。
毎月返済をしていけば元金が減って利息も減っていくので、これが返済額の上限と考えればいいでしょう。
法定金利について
参考までに貸金業法で定められている金利は、
貸金業法で定められた上限金利(年利)
・10万円未満・・・・・・・・・・・20%
・10万円以上 100万円未満・・・18%
・100万円以上・・・・・・・・・・15%
となっているんだ。借りる金額によって上限の金利が法律で決められているんだ。表の利率以上の請求をすることはできないんだ。
借りる金額で金利が変わってくるので、お金を借りるときに自分でチェックをしてほしい。
10万円だと20%の利息が付くので、利息は毎月1600円。毎日50円くらいの利息を払えばいいわけだ。
この利息を少額と思う高額と思うのかはその人次第。
契約の時に15%とか18%の金利で借りられればもう少し金利は安くなるんだ。
キャッシングは便利なサービスなので懐具合と相談をして上手に利用をしてほしい。
年利率について
金利と利息についてはページのはじめに伝えた通りなんだ。
でも、金利と利息のほかに年利や年利率と聞くことがあると思う。なので混乱しないように伝えておこう。
年間にかかる金利 = 年利/年利率
とよんでいる。
なので年利率は年利と同じと考えてくれればいいだろう。
キャッシングはいくら借りるのがいいのか?
実は借りたほうがいい金額というものがあるんだ。
金利・年率のことについてはわかったと思う。では、いくら借りるのが一番賢い借り入れ方法なのか質問に答えてほしい。
質問
一番賢くて一番借り入れしやすい借入金額はどれ?
答えは11万円なんだ。6万円だと金利が20%になる可能性がある。10万円以上の金額を借りれば金利は18%に必ず収まるんだ。年利率2%も違ってくる。
そして、25万円よりも11万円のほうが金額が少ないので審査に通りやすいといえる。
そう考えると、11万円が一番低金利で審査にも通りやすい金額となるんだ。
もちろん、切りのいい15万円などで審査を受けるのもいいだろう。
キャッシングサービス各社の金利シミュレーション
借金の利息計算は正確に算出するのは素人では難しい。
最後に自分で金利や年利を心配して計算をしなくても借入額などの簡単な入力をすれば月々いくら返済になるかシミュレーションできるサービスを紹介しよう。
キャッシングを提供している消費者金融のページには、簡単に金利の計算ができるシミュレーションサービスを提供しているところがある。借金の利息計算サービスとなっている。
返済額が気になる人には非常に便利なので、プロミスとSMBCモビットの返済シミュレーションのページの入り口を紹介しておこう。
キャッシングの年利計算をしたいならプロミスかSMBCモビットのどちらかのシュミレーターを使うといいだろう。「借りたい金額」「利率」「返済期間」を入力すれば簡単に返済金額を知ることができるんだ。返済額に納得できればサービスに申込むこともできる。
プロミスの借金返済シミュレーション
下のボタンから、プロミスのページへ移ったら、返済シミュレーションのボタンをクリックすれば金利計算ができるぞ!
SMBCモビットの借金返済シミュレーション
ページの中ほどに返済シミュレーションがある。
希望別 お金を借りる方法
バレずにお金借りる | 即日 キャッシング |
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低金利で借りる | 郵送物なし カードローン |
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無利息で借りる | シニア向けカードローン |
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おまとめローン | 電話連絡なし |
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